PICK UP !

各ヒーローの基本的な戦い方を覚えよう④

最終更新

 

この記事は、誰でも作れる簡単なデッキで、各ヒーローをプレイするコツを掴んでもらうためのものです。
 
記事を読んだあとは、紹介しているデッキを使って実際に練習してみましょう。
その際、「ソロプレイ」の「クロニクル」か「プラクティス」でバトルするのがオススメです。
 
そして、プレイのコツを掴んだら、パックから新しいカードを入手したり、生成したりして自分だけのデッキを作り、「ランクマッチ」に挑戦しましょう。

 
前回の「各ヒーローの基本的な戦い方を覚えよう③」では、リオレウスと春麗の戦い方の紹介をしました。
第4回となる今回は、2体目の紫属性と黒属性のヒーローであるダンテとネルギガンテの戦い方を覚えましょう!
 

まとめ

・ダンテは多数のアクションカードと「呼応」の能力などを組み合わせて戦う!
・ネルギガンテはデメリットと引き替えに圧倒的な攻撃力を得られる!
 

記事内INDEX

 


 

1.ダンテの基礎デッキ


今回の記事で使用するダンテの基礎デッキとそのデッキQRは上記のとおりです。
すべてベーシックカードで構成されているので、デッキQRを読み込めば誰でもこのデッキを組むことができます。
記事を読む前にデッキに入っているカードやヒーローアーツの詳細を確認しておきましょう。
 


 

2.ダンテの基本的な戦い方


ダンテのベーシックカードには、アクションカードのプレイに応じて攻撃力やHPが強化される「呼応」の能力を持つユニットが多く含まれています。
まずは「呼応」の能力を持ったユニットを場に出し、アクションカードで相手プレイヤーの行動を妨害すると同時に強化しましょう。

そうして、ユニットの能力を高めていけば、相手より優位に立つことができます。
ただし、アクションカードをプレイするタイミングやMPの管理などに慣れが必要なため、この記事で詳しい使い方を覚えましょう。

▼「呼応」の詳しい効果を覚えよう!

「呼応」の能力を活用するために覚えておきたいポイントまとめたので、参考にしてください。
 
………………………………………………………………………………
・「呼応」の効果はアクションカードをプレイした瞬間に発動する
・アクションカードをプレイしたとき、「呼応」の能力を持ったユニットが複数場に出ていれば、それらのユニットすべてが強化される
・「呼応」の効果による強化内容はユニットごとに異なる
・プレイするアクションカードのMPは「呼応」の効果に影響しない(MP1のアクションカードでも、MP6のアクションカードでも同じように「呼応」が発動する)
………………………………………………………………………………

 

[「呼応」の能力を持ったユニットカードの特徴]

ダンテの基礎デッキには「呼応」の能力を持ったユニットが4種類入っています。
「呼応」が発動した際の強化内容はさまざまで、「オロ(DANTE 004)」ならばHPが強化され、「いぶき(DANTE 006)」ならば「<空戦>」の能力を獲得します。

バトルを開始する前に各カードの強化内容をしっかり把握しておくことが勝利の秘訣です。
 

「呼応」を発動させる流れ

①「呼応」の能力を持ったユニットを場に出す


②アクションカードをプレイする(MPや種類は問わない)


③味方ユニットの「呼応」の能力が発動してユニットが強化される

「呼応」の効果はアクションカードをプレイした瞬間に発動し、アクティブレスポンスが始まった時点で、すでにユニットは強化されています。
また、アクティブレスポンス中でも「呼応」は発動するので、AMPを活用して積極的にアクションカードをプレイするように心掛けましょう。
 

[敵ユニットの攻撃力を下げるアクションカードの特徴]

これらのアクションカードは、敵ユニットが1回攻撃するまで攻撃力を下げられます。
敵ユニットの攻撃力を下げて味方ユニットを守れば、それだけ「呼応」を発動させるチャンスが増えるので活用しましょう。
基礎デッキの中では、MP1でプレイできる「JACK POT!(DANTE 013)」が扱いやすく、「呼応」を発動させるためのカードとしても優秀です。

 

[敵ユニットをEXポケットに戻すアクションカードの特徴]

「威圧(DANTE 011)」はMP3以下、「魔人の恫喝(DANTE 012)」はMP4以下の敵ユニットをEXポケットに戻す効果があります。
EXポケットに戻ったユニットは強化された攻撃力やHP、付与された能力などが元に戻るため、相手プレイヤーの戦略を大きく狂わすことができます。
特に、ユニットの攻撃力やHPの強化を多用するデッキを相手にしたときに有効なアクションカードです。

 

[アクションカードの効果を打ち消すアクションカードの特徴]

アクションカードの中には、相手のアクションカードの効果を打ち消すものもあります。
例えば、この「悪魔の嘲笑(DANTE 009)」は、相手がプレイしたMP4以下のアクションカードの効果を打ち消すことができます。

ダメージを与えるアクションカードから味方ユニットを守ったり、相手がヒーローのライフを回復しようとするのを阻止したり、攻守に活躍するカードなので、相手がもっとも嫌がるタイミングでプレイしましょう。
 


 

3.開始時の手札の選び方(ダンテの場合)

「呼応」の能力を有効活用するためにはアクションカードが必須なので、ユニットカード2~3枚、アクションカード2~3枚くらいのバランスが理想です。
しかし、ダンテの基礎デッキにはアクションカードが9枚しか入っていないため、なかなかアクションカードが手札にこない可能性もあります。
そういった事態に備えて、「呼応」が発動しなくても敵ユニットとの攻防をしのげる「いぶき(DANTE 006)」を最優先で確保しましょう。

基本的には「いぶき(DANTE 006)」に「呼応」で「<空戦>」を付与して攻撃し、敵ヒーローのライフを削っていくことになります。

高MPの強力な敵ユニットを破壊する手段にはとぼしいので、そういったユニットにはヒーローアーツ「クイックシルバー」で対抗しましょう。

▼ヒーローアーツ「クイックシルバー」で敵ユニットとの攻防を制する

ひとつ目のヒーローアーツである「クイックシルバー」は、「<鈍足>」と「反撃不能」を敵ユニットに付与できます。

「<鈍足>」は、攻撃準備時間が2倍になる効果があり、「反撃不能」は、文字どおり反撃を行えなくさせる効果があります。
このふたつの効果を利用して、味方ユニットが一方的に攻撃するチャンスを増やし、強力な敵ユニットとの攻防を制しましょう。


 


 

4.ダンテで勝利を掴むためのワンポイントアドバイス

「呼応」の能力を持ったユニットは、初期の攻撃力やHPが低い傾向にあるので、できるだけ素早く「呼応」で強化する必要があります。
そのため、これらのユニットを場に出す場合は、続けてアクションカードをプレイするMPを溜めておきましょう。

そうすれば、味方ユニットが場に出たあとすぐに強化できるため、敵ユニットに破壊されるリスクを減らせます。
また、「「呼応」をアクションカードで発動させる流れ」の項目で解説したとおり、「呼応」の能力を持ったユニットを複数場に出してからアクションカードをプレイすると効果的です。

下記の例のように、できるだけ多くのユニットを素早く強化して、一気に攻めましょう。
 

「呼応」の能力を持ったユニットを効率的に強化する例

①「呼応」の能力を持ったユニットとアクションカードをプレイできるだけのMPを溜めて……


②ユニットカードを場に出したあと続けてアクションカードをプレイし、「呼応」で強化する


③さらに追加でアクションカードをプレイし、「呼応」を再度発動させる

この例の場合、「オロ(DANTE 004)」2枚、「JACK POT!(DANTE 013)」、「魔人の恫喝(DANTE 012)」を一気にプレイするため、最大までMPを溜めています。
そうしてプレイした結果、こちらのユニットは、HPが4まで強化され、敵ユニットはEXポケットに戻ることになりました。
このあとはさらにアクションカードを使ってユニットを強化していきましょう。
MPを溜めている間に相手は攻め込んできますが、こちらは「呼応」でユニットを強化して逆転できるため、それまで耐える精神力が重要になります。
ちなみに、②のアクティブレスポンス中に相手が反撃してきた場合は、こちらもAMPを利用できるので、MPを8しか消費しません。

▼アクションカードを増やして「呼応」に特化したデッキにする

「呼応」の能力をできるだけ多く発動させるために、低MPのアクションカードをデッキに多く入れる戦略も有効です。
基礎デッキでいえば、「ジェスター(DANTE 001)」「ルミネ(DANTE 002)」「ティガレックス(DANTE 003)」などのユニットを減らし、その代わりに「JACK POT!(DANTE 013)」のような低MPでプレイできるアクションカードを増やしましょう。
また、ふたつ目のヒーローアーツである「エボニー&アイボリー」は、アクションカードプレイ時の「呼応」の発動回数を追加する効果があり、ユニットを急速に強化できます。
「呼応」の仕組みを理解して基礎デッキに慣れたら、より「呼応」に特化したデッキに調整してみるのも手です。

▼ヒーローアーツ「デビルトリガー」でヒーローを守ろう!

上で説明しているとおり、「呼応」を効果的に使うためにはMPを溜めるのが効果的です。
しかし、MPを溜めている間はどうしても守備が手薄になり、ヒーローが攻撃を受けることも多くなります。
その対策として、ヒーローアーツ「デビルトリガー」を使ってみるのも手です。
 
このヒーローアーツを使えば、ヒーローが受けるダメージを10秒間0にできるため、守備を気にせず、「呼応」による強化に注力できます。

 


 

5.ネルギガンテの基礎デッキ

今回の記事で使用するネルギガンテの基礎デッキとそのデッキQRは上記のとおりです。
ダンテと同じく、すべてベーシックカードで構成されているので、デッキQRを読み込めば誰でもこのデッキを組むことができます。

こちらも記事を読む前にデッキに入っているカードやヒーローアーツの詳細を確認しておきましょう。
 


 

6.ネルギガンテの基本的な戦い方

ネルギガンテは、自分のライフやユニットを失う見返りに圧倒的な攻撃性能を得るヒーローです。
「犠牲」の能力を持ったカードを駆使して序盤から積極的に攻め、ヒーローアーツで一気に勝負を決める戦法が基本となります。

デメリットに注意しつつ戦う必要があるため上級者向けですが、攻撃に特化したヒーローを使いたいプレイヤーにオススメです。
 

[「犠牲」の能力を持ったカードの特徴(ユニットカードの場合)]

「犠牲」の能力を持ったユニットは、同じMPのほかのユニットと比べてHPや攻撃力が高かったり、強力な能力を持っていたりします。
その代わり、プレイするとヒーローがライフを失うというデメリットがあり、闇雲にプレイするとあっという間にピンチに陥ってしまいます。

このデメリットは厄介ですが、ネルギガンテのヒーローアーツの中には「犠牲」でライフを失うほど強力になるものやライフ15以下で使用可能になるものなどがあるので、メリットに変えることもできます。
ヒーローの残りライフに注意しつつ、これらの強力なユニットで敵ユニットとの攻防に勝利しましょう。

▼「犠牲」で威力が高まるヒーローアーツ「棘とばし」で敵ユニットを一掃!

ヒーローアーツ「棘とばし」は、「犠牲」の効果で失ったライフと同じ分のダメージを敵ユニットに振り分けます。
合計ダメージ値の最大は12までと決まっているものの、その状態で使用すればほとんどのユニットを倒すことができます。
 
序盤から「犠牲」の能力を持ったカードを多用した場合、中盤に差し掛かるころには最大ダメージが出せるようになっているはずなので、このヒーローアーツで敵ユニットを一掃しましょう。

▼ヒーローアーツ「形態変化」はネルギガンテのライフが一定値以下で使用できる!

3つ目のヒーローアーツ「形態変化」は、ネルギガンテのライフが15以下になったときに使用できます。
使用に条件があるだけに、自分の手札とEXポケットにあるすべてのユニットの攻撃力とHPを+2するという強力な効果を持ち、大きく戦力を強化することが可能です。
 
敵ユニットの攻撃で受けるダメージや「犠牲」で失うダメージを上手く計算する必要があるため、ネルギガンテに慣れてきてから試すと良いでしょう。

 

[「犠牲」の能力を持ったカードの特徴(アクションカードの場合)]

「犠牲」の能力を持ったアクションカードは、同じMPのほかのアクションカードに比べて高性能です。
例えば、基礎デッキの「鬼人薬(NERGIGANTE 010)」はMP1にもかかわらず、攻撃力とHPの両方を+1する効果があります。
そのほかのふたつのアクションカードも、条件の制限はあるものの、MP2で敵ユニットを破壊できるという破格の効果です。

これらのカードで序盤に有利な状況を作り、一気に相手を攻めたてましょう。
 

「犠牲」によるライフの減少タイミング

ユニットカードとアクションカードで「犠牲」の効果が発動するタイミングは異なります。
ユニットカードはプレイして場に出した瞬間にヒーローのライフが減少しますが、アクションカードは下記の例のように、アクティブレスポンスが終了して効果が発動した瞬間にライフが減少します。

①「犠牲」の能力を持ったアクションカードをプレイする


②アクティブレスポンスが始まる


③アクティブレスポンスが終了してアクションカードが発動した際にライフが減少する

このように、アクションカードはプレイした段階では「犠牲」の効果が発動しません。
そのため、ダンテの基礎デッキに入っている「悪魔の嘲笑(DANTE 009)」のようなアクションカードで効果が打ち消された場合はライフが減少しません。
 

[破壊を付与するアクションカードの特徴]

これらのアクションカードはユニットを大きく強化しますが、一度攻撃したあとに強化したユニットが破壊されるというマイナスの効果も付与します。
強力な敵ユニットを破壊したいときや敵ヒーローに大ダメージを与えたいときに活用しましょう。
また、一度攻撃するまでユニットは破壊されないので、下記のような使い方もできます。
 

破壊を付与されたユニットで反撃する例

①先に相手の攻撃ゲージが届くとき、攻撃される前に「血走った眼(NERGIGANTE 012)」をプレイする


②敵ユニットを反撃で破壊する(反撃は攻撃ではないため、相手にダメージを与えても自身は破壊されない)


③そのままヒーローを攻撃する(ヒーローに攻撃後、自身が破壊される効果が発動する)

付与された破壊の効果は、自分が攻撃したときのみ発生します。
そのため、このように敵ユニットへ反撃する際に利用すれば、反撃時と攻撃時に強化の恩恵を受けられます。
これを狙う場合は、自分の攻撃が先に到達する状況で「血走った眼(NERGIGANTE 012)」をプレイしないように注意しましょう。

▼ヒーローアーツ「破棘滅尽旋・天」でユニットを超絶強化!

ひとつ目のヒーローアーツ「破棘滅尽旋・天」は味方ユニット1体のHPと攻撃力を+4することができます。
非常に強力な効果ですが、「血走った眼(NERGIGANTE 012)」と同様、一度攻撃したときに破壊されるマイナスの効果も付与するので、上の例のように使用するタイミングを工夫しましょう。

 


 

7.開始時の手札の選び方(ネルギガンテの場合)


基礎デッキに入っている「犠牲」の能力を持ったユニットの中でも、MP3で攻撃力3、HP5の「ネロ アンジェロ(NERGIGANTE 004)」が強力です。
このユニットで序盤から積極的に攻めていく戦法が有効なため、最初の手札に入っていなかったら引き直しましょう。
そのほかには、「漂う瘴気(NERGIGANTE 009)」と「殺戮の棘(NERGIGANTE 011)」があればベストです。
これらのアクションカードは、序盤の攻防の軸となる低MPのユニットや低攻撃力のユニットを破壊できるので、「ネロ アンジェロ(NERGIGANTE 004)」と組み合わせて速攻を狙うことができます。
そして、敵ヒーローのライフが減ってきたら、「<空戦>」の能力を持った「パイロン(NERGIGANTE 003)」をヒーローアーツの「破棘滅尽旋・天」で強化し、一気にトドメを刺しましょう。
 


 

8.ネルギガンテで勝利を掴むためのワンポイントアドバイス


ネルギガンテは「犠牲」の能力を持ったカードを多用するため、ヒーローのライフが減りがちです。
しかし、黒属性にはライフを回復するためのカードが乏しく、気軽に回復することができません。
その弱点を補うために、ヒーローのライフ回復を得意とする緑属性のカードをデッキに組み込むのも手です。
また、緑属性にはMP蓄積速度を速める「<MPブースト:○○>」を持つカードも多いので、これらのカードもオススメです。

相手より早くMPを溜めて「犠牲」を持つユニットをどんどんプレイし、ヒーローがピンチになったら緑属性のカードで回復しましょう。
 

▼これだけは覚えておこう!

デッキに2種類の属性が入っている場合、MP上限が5まで下がります。
3種類の場合はMP上限が3になり、プレイできるカードが大きく制限されます。
また、デッキ内に4種類の属性を含めることはできません。
 
デッキに入れる属性は多くても2属性までに止めておきましょう。

 

関連記事

・自分に合った属性とヒーローを知る
・テクニック指南(基礎知識編)

初心者ガイド一覧へ戻る
 
※掲載情報は、実装時点のものです。